【インターンシップ⑲】ISOについて
ナカツーではISOにも取り組んでおり、
先日ISOの審査が2日にわたってありました。
ISOについて何も知らない私は、何の為の審査なのか知りたいと思い、ISOがどのようなものなのか調べてみました。
ISOとはInternational Organization for Standardizationの略で、日本語にすると国際標準化機構です。
国際間の取引をスムーズにするために共通の基準を決めている機関がISO規格です。
そのなかでも品質マネジメントシステムは顧客に品質のよいモノやサービスを提供すること、
つまり「顧客満足」を目的としているそうです。
ISOを取得するには第1段階審査と第2段階審査に合格しなければなりません。
起業によって異なりますが、ISO取得にはおおむね1年かかるそうです。
少しの努力だけで取得できるような、簡単なものではないと思いました。
ISO取得後も、毎年数回社内で、マイ部審査およびマネジメントレビューを行うそうです。
審査は毎年1回の維持審査と3年おきの更新審査があります。
最初この制度を知ったときは、取得後も審査があり厳しいなと思いましたが、
よく考えるとISOは世界規模なので、それだけしっかりしていないといけないのだろうと思いなおしました。
ISO取得のメリットとして、事業効率の改善や維持体制の強化、法令順守(コンプライアンス)の推進、リスクマネジメント、維持的な改善による企業価値の向上、品質保証による社会的信頼や顧客満足の向上などが挙がっていました。
ISOを取得するには苦労もありますが、このようなメリットもあるので、会社全体で継続的な努力をすることは大切だとわかりました。
インターンシップ生 N